整える。FIX IT UP

このタイトル。どこかで聞き覚えのあるタイトルですよね。そう、今月号の&Premiumのタイトルが「整える。FIX IT UP」です。(まだ内容読めてないのですが。。。)このタイトルを見たときに丁度我が家の整理整頓が終わったところだったので、運命と言ったら大げさですが、ピンと来るものがあったので、今日は整理整頓について書きたいと思います。前回のblogでも少しお伝えしましたが、12月末に我が家は新居に引っ越したばかりです。いち早くダンボールを片付け、心地よく暮らしたい!その一心で片付けは予想以上に早く終わりました。ただ、このはじめの一歩を失敗すると一生失敗してしまいそうな気がして、自分が今後使いやすいように、家族ができる限り「あれどこにある?」と聞かなくても良いように、聞かれてもすぐに「はいっ!」と答えられるように慎重に進めました。そして断捨離をどれほどしたか。。。本当に必要なもの、いらないものの判断。比較的潔い方だと思いますが、それでも約8年間の賃貸住まいで、結構貯まっていました。我が家はかなりスッキリとしたイメージのインテリアです。フォルムはシャープでシンプル。使用している素材もコンクリートやステンレス。壁もグレー系の塗り壁。そのままシンプルモダンで統一…かと思いきや、そこに木の家具が来たり、リネンのカーテンがついたり、女性的でも男性的でもない、洋で統一かと思いきや和のテイストがあったり、友人にもこれって何系?と言われるほど色んなテイストがミックスされています。ニュートラル?というのかtaupeスタイルと言いたい所。何にも属さないテイストなのかもしれません。家を建てた事で自分の求めるテイスト、好きなもの嫌いなもの、全ての方向性を統一する事ができたのは、無駄な買い物を減らせるいいきっかけになったとも思います。なぜなら我が家に合うものは限られているから。少しでも可愛らしいもの、ほっこりしたものは似合わないんです。以前買ったイギリス最古のホーローメーカーであるRIESSのピッチャーなどはオープンキッチンに置いて、、、と思っていたのに何だか浮いてしまう。もちろん今でも分量を量ったりする際に大活躍ではあるのですが、キッチンの引き出しの中。できる限り無彩色でシンプルで、、というものがキッチンのオープン棚の上には収納してあります。
収納してあるというよりは飾ってある。と言われてしまうかもしれませんが、キッチンのオープン棚は玄関入って最初に飛び込んでくる風景。一応飾りつつ収納しています。オープン棚に収納する事で作家ものも日常使いしやすくなります。コーヒーを飲みたいときさっと手に取る事が出来るから日々使いたくなる。大切だからと戸棚の中に仕舞い込んでしまったら、なかなか使う機会は少なくなってしまうんです。確かに以前は仕舞いっぱなしのものが沢山ありました。主人も水が飲みたいだけでも作家さんの作品を使用するようになりました。仕舞い込んであると取り出すときの取り出しにくさで割ってしまうんじゃないかと不安になり、使わないものが沢山あったのではないのかな?と今になり思ったりします。このオープン棚の下はシンク。飲み物用のモノをここには置いています。右の黒い箱にはお菓子、左の黒い箱にはお茶やコーヒーフィルターなど入れてあります。さっとお茶出しし易いように、そして洗った後片付けやすいようになるべく見せる収納もカテゴリーに分けています。さっと手の届く所にお菓子が有るのは危険なんですが…
引き出しの中もできる限りシンプルに、開けたときごちゃごちゃして見えないようキッチンツールもモノトーンでなるべく統一するようにしています。
そうする事で整っているように見えるから。上の写真はお気に入りのツール。MUJIや柳宗理などのお値打ちで使いやすいツールです。
MUJIのブラックシリコンツール。通っているお料理教室le beurre noisetteさんで教えていただいたものです。炒めたりする際は木ベラが一番使い心地が良いと思うのですが、最後の最後までこそげ取ったりできるスパチュラがあれば洗い物も楽になります。整える。とは何となく話がそれているような気がしないでもないですが、何が必要か、何が似合うのか、どうしたら取り出しやすいのか仕舞いやすいのか、頭の中を整理して家の中を整える事でより良い豊かな暮らしが生まれると思います。次回はキッチンの引き出しの中についても少し書けたらと思っております。

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